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BELCA 補修・改修における優良工法を登録 耐火ブロックとトイレ関連技術を追加

2008.10.13 17:16

 社団法人建築・設備維持保全推進協会(BELCA)は平成18年度から実施している優良補修・改修工法等評価事業に2件の技術を評価対象技術として新たに登録した。
 1件は古河テクノマテリアル(神奈川県平塚市)の「耐火ブロック工法ロクマル」。この工法は防火区画のケーブル等の貫通部に耐火ブロックを充填し延焼を防止するもので、電気工具や特殊な作業が不要なことから改修時の施工性が向上している点が評価されている。
 もう1件はTOTO(北九州市小倉北区)の「パブリックリモデル便器(排水アジャスター仕様)」。この工法は樹脂製の排水アジャスターにより、既設トイレの排水位置に調整し衛生陶器を交換するもの。これにより施工時の階下封鎖を回避し、工程を短縮する。さらに、非住宅における洗浄水量6リットルのフラッシュバルブ式節水型便器による節水を実現している点を評価しての登録となった。




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