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＜賀詞交歓会レポート＞日本ビルヂング協会連合会／ほか　都市再生で経済の内需拡大を強調

2009.01.12 14:36

　社団法人日本ビルヂング協会連合会ほか関連６団体は、今月８日、東京都港区虎ノ門のホテルオークラにて、新年賀詞交換会を共催した。
　冒頭で、同連合会会長の高木丈太郎氏は、世界的な金融市場の混乱が続く現在、国内の不動産市場・オフィスビル市況にも影響を及ぼす恐れがあり、事態を深く憂慮すると述べた。その上で、外需依存型の経済形態から、都市再生・地域活性化を軸とする、内需主導の経済形態への転換が重要であると述べた。高木氏は平成２１年度税制改正の話題にも触れ、「大変厳しい経済状態の中、内需拡大に大きな効果を発揮する画期的な施策として評価したい」と語った。
　また、今後のオフィスビル市況が現状維持もしくは後退する可能性もあるとし、「この局面を乗り越えるためには、テナントの要望にいかに応えることができるか。そして、地道な努力と創意工夫が重要になると考えます」と締めくくった。