週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

東武鉄道 ふじみ野駅東口にコンコースと直結 4階建ての複合商業ビル開発に着手 今年4月にはスポーツクラブも開業

2009.02.09 15:25

 東武鉄道(東京都墨田区)は、東武東上線「ふじみ野」駅東口に、駅コンコースと直結した4階建ての複合商業ビルを平成21年9月のオープンに向けて建設工事に着手した。所在地は富士見市勝瀬原特定土地区画整理事業74街区。
 「ふじみ野」は、同社が1993年に駅を開設以来、「アイムふじみ野」などマンション分譲を中心に街づくりを進めてきた結果、東上線沿線でも屈指の良質な住宅地へと成長した。
 今回建設する複合商業ビルは、3階で駅コンコースと直結しているため、駅利用者をはじめ周辺に住むお客が毎日利用できる地域密着型の施設を目指す。
 敷地面積は1321・04㎡、地上4階建てで、延床面積は4850・67㎡。「お気に入りのヒト・モノ・コトのふれあい空間」をコンセプトに、「上質さ」や「高品位」の商品・サービスを提供する店作りを展開していく。テナントはスーパーマーケットをはじめ、エンタテイメントコンテンツ、CDショップ、書店のほか、飲食、ヘアサロン、リラクゼーション等を予定している。




週刊不動産経営編集部  YouTube