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ＴＯＴＯ　省エネ性に優れたウォシュレット発売　ＣＯ２排出量は１０年前と比べ年６０ｋｇ削減

2009.02.16 13:47

　ＴＯＴＯ（北九州市小倉北区）は、平成１９年の改正省エネ法における２０１２年基準において、１４０％達成を実現する「ウォシュレット　アプリコット」を２月１６日から発売している。
　評価の高い機能やデザインはそのままに、便座・便ふた内に断熱材を設けた「ダブル保温便座」を採用することによって、便座を使用しないときの無駄な放熱を抑え、大幅な省エネを実現している。
　それまでの同機種（アプリコット）は、ふたを閉めておくことで、空けたままの状態に比べ、約１３％の節電が可能だった。今回、便ふた・便座の断熱材効果で、便ふたをしめると約３０％の節電が可能となる。
　この結果、約１０年前の同社製品と比較すると、ＣＯ２に換算して、年間約６０ｋｇの排出削減が可能になるという。
　なお、これまで評価の高かった洗浄力や、ふちなしによる清掃性などの部分はそのまま継承している。