週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2009.02.23 11:49

■サントリーが環境緑化の新会社設立
 サントリー(大阪市北区)は、環境緑化事業「Mmidorie(ミドリエ)」のさらなる成長を図るため、環境緑化部を独立させ、新たにサントリーミドリエ(東京都港区台場)を設立し、4月1日から事業を開始する。

■住友林業の子会社が合併
 住友林業(東京都千代田区)の子会社である、サンステップ(東京都新宿区)は、このほど100%子会社である三クレイとステップ管理センターを吸収合併したうえで、商号を「住友林業レジデンシャル株式会社」に変更すると発表した。同社sは新しい商号のもと、住友林業グループにおける賃貸管理業の中心企業という位置づけを明確にすることでブランド力強化と企業価値向上を図る。

■日本プライムリアルティ投資法人が大阪市の物件取得中止
 日本プライムリアルティ投資法人(東京都港区)は、大阪市で開発中の「(仮称)KM複合ビルプロジェクト商業施設棟」の取得を中止すると発表した。これに伴い、同社は売買代金の20%に相当する19億円の違約金を支払っている。

■東芝エレベータの未来エレベーターコンテスト入賞作品決定
 東芝エレベータ(東京都品川区)は、同社が主催した「FUTURE DESIGN2008未来エレベーターコンテスト」の審査会を開催し、最優秀賞に城納剛氏並びにロバート・ウィリアム・ニモ氏の「Hydrovator-都市を貫く、都市を繋げるー」を選出したと発表した。また、このほか3作品が入賞している。

■スピードパートナーズが富士ハウスとスポンサー契約締結
 スピードハウス(東京都中央区)は今年1月29日に東京地裁に破産手続開始の申し立てを行った富士ハウスとの間でスポンサー契約を締結したと発表した。

■トヨタホーム東京及びトヨタホームに排除命令
 公正取引委員会は、トヨタファイナンス(東京都江東区)が提供する「新案新宣言」と称する住宅ローンの取次ぎにおいて、景品表示法の規程違反があったとして、トヨタホーム東京(東京都千代田区)及びトヨタホーム(名古屋市東区)の2社に対して排除命令を行った。また、トヨタホーム名古屋(名古屋市名東区)に対して警告を行っている。

■あおみ建設が会社更生法の適用を申請
 東証1部上場のあおみ建設(東京都港区)は19日、東京地裁へ会社更生法の適用を申請した。負債は約396億円。




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