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ジェイアール西日本不動産開発 ”LOHAS”テーマの複合商業ゾーンが開業

2009.03.02 11:14

 ジェイアール西日本不動産開発(兵庫県尼崎市)は、JR奈良駅東口の駅前広場の南側において、複合開発ビル「JR奈良駅NKビル」を全体開業すると発表した。
 同ビルは、地上10階建、延床面積約9400㎡の規模、鉄骨構造となっている。同ビルは、”LOHAS”をテーマに健康・環境に配慮したホテルと銀行やコンビニストアが入居する複合商業ゾーンから構成されている。
 入居テナントとして、1階に「セブンイレブンJR奈良駅前店」、1階と2階には「りそな銀行新奈良営業部」、そして4階から10階は天然温泉”飛鳥の湯”などを備える「スーパーホテル LOHASJR奈良駅」に決まっている。なお、3秋フロアは入居テナントが未定であるが、サービス系の店舗が入居する予定。各テナントの開業日は「セブンイレブン」はすでにオープン。「りそな銀行」は3月9日、「スーパーホテル」3月13日に開業となる。
 国際観光都市である奈良の玄関口におけるランドマーク的存在として、国内外の多くの観光客に滞在してもらうとともに、日常的に駅の利用者にも利便性を提供することで、駅周辺の活性化につながることを期待するとしている。




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