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日本土地建物 「(仮称)日土地御徒町ビル」着工

2009.03.02 11:06

 日本土地建物(東京都千代田区)は、東京都台東区台東2丁目に、平成21年3月2日、「(仮称)日土地御徒町ビル」を着工することになり、2月23日に地鎮祭を執り行った。
 同ビルはJR山手・京阪東北線「御徒町」駅徒歩6分、地下鉄日比谷線「仲御徒町」駅徒歩3分という交通至便の立地にあり、昭和通りに面する視認性の高いビルである。
 敷地面積は836・09㎡、地上10階地下1階の規模で、延床面積は7155・77㎡である。竣工は平成22年3月を予定している。
 ビル正面に、ガラスサッシとメタルフレームを採用し、先進的な印象のデザインを有するビルとなる予定だ。また、エレベーター等のコア配置の工夫により、基準階面積150坪を超える整形なオフィス空間を確保。1階と2階の2層は道路境界からセットバックし、ゆとりあるエントランス周りを創出し、周辺建物との差別化をはかる。
 環境配慮の取り組みとして、3階から10階の窓ガラスの一部に、太陽光パネルを使用し省エネ化図ることも、開発計画に盛り込まれている。この太陽光パネルは「洞爺湖サミット国際メディアセンター」で使用された太陽光パネルをリユースするものである。
 さらに、正面のガラスには遮熱・高断熱のLOW-Eペアガラスを、その他の面のガラスにはペアガラスをそれぞれ採用し、空調負荷の軽減を図ることで環境負荷削減を行っていく。




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