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ジョイント・コーポレーション 沖縄・宜野湾に新型リゾートホテルが完成 中長期型滞在や家族連れ コンドミニアムにも対応

2009.04.27 16:48

 ジョイント・コーポレーション(東京都目黒区)は、沖縄宜野湾エリアにおいて、新しいタイプのリゾートホテル「ジノンハウスホテル沖縄」を7月1日に開業する。
 ジョイント・グループ初の沖縄におけるリゾートプロジェクトである「ジノンハウスホテル沖縄」は、那覇空港から車で30分の宜野湾市西海岸地域に立地。敷地面積は1万4574㎡。構造は12階建てRC造で延床面積は1万8858㎡。部屋数は177室で、駐車場として屋外駐車場112台分を有する。
 なお、経営はグループ内のジョイント・ホスピタリティに委託する。
 この地域は、宜野湾市新総合計画の中で、経済の自立拠点として注目を集めているエリアである。コンベンションセンターやマリーナ、海浜公園、野外劇場など、さまざまな施設に面した新しいリゾートスタイルの提案と、地域経済の活性化への貢献をコンセプト企画・開発されている。ホテル内はオーシャンビューの177室全室にキッチン、ビューバスを完備し、中長期滞在者やファミリー、小グループに対応できるコンドミナムタイプのホテルとなっている。
 同社では、沖縄・宜野湾の”家”として利用者が自分だけの沖縄リゾートスタイルを楽しむためのサポートをすることで、既存のホテルとの差別化を図るとしている。




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