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ノバレーゼ　完全貸切型の婚礼施設　平成２１年秋オープン　旧逓信姫路電信局をリノベーション

2009.05.04 12:01

　ノバレーゼ（東京都中央区）は、昭和初期の歴史的建造物「旧逓信姫路電信局」を婚礼施設として再生、完全貸切型の施設「姫路モノリス」を、平成２１年秋にオープンする。
　今回の再生物件は、姫路市都市景観重要建築物に指定されている「旧逓信姫路電信局」（現ＮＴＴ兵庫支店姫路２号館）。
外観は、帝国ホテルを設計した米国の建築家フランク・ロイド・ライトの影響を受けたベージュ色のスクラッチタイル張りで、今回はその約８０年前の洗練された佇まいの外観を生かし、建物内をシンプルモダンをテーマに、最新のブライダル施設にリノベーションする。チャペルは、両棟に囲まれていた中庭に独立型チャペルを新設。婚礼およびレストランの料理は、地元の食材を取り入れた創作フランス料理を提供、地産地消のメニューを多数展開する。土日祝日は昼夜各１組限定の貸切型婚礼施設として、平日はレストランとして営業する予定である。