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伊藤忠都市開発 文京・白山に重厚感漂うマンション建設エントランス脇に吹き抜け空間 伝統とモダン文化の融合を表現

2009.06.01 10:47

 伊藤忠都市開発(東京都港区)は、文京区白山1丁目の「白山NTビル」内にコンパクトマンション「クレヴィア文京白山」のモデルルームを23日にオープンした。
 同社の「クレヴィア」シリーズは、これまでに本郷・両国・高槻などで展開しており、「クレヴィア文京白山」の所在する白山4丁目は、六義園や小石川植物園といった緑豊かな環境が特長となっている。また、都営三田線「千石」駅徒歩5分、「白山」駅徒歩9分、東京メトロ南北線「本駒込」駅徒歩12分と、3駅2路線が利用可能となっており、都心主要エリアへのアクセスがスムーズである。
 「クレヴィア文京白山」は石積みのような意匠と、縦と横のラインを強調した外観で、白山エリアにふさわしい奥深さを表現。エントランスは気品のある御影石を門のようにデザインすることで、落ち着きのある空間を演出している。エントランス脇にはくつろぎの空間を象徴する、吹き抜けの「サンクンガーデン」を設置。床面には正方形の御影石を無数に配置し銀河をイメージするとともに、伝統とモダン・和と洋の融合を表現している。
 設備面では、二重床・二重天井、複層ガラス、温水式床暖房など、入居者の快適性高める機能的な設備が充実している。同物件の間取りは1Rから2LDKまでの4タイプ。専有面積は21・40~65・17㎡で、同社では平成21年7月の竣工、翌年1月の入居開始を予定している。




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