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土地総合研究所 ビル賃貸業のポイント下落

2009.06.01 10:41

 土地総合研究所は5月27日、平成21年4月に実施したアンケートをもとに作成された不動産業業況等の調査結果を発表した。
 調査結果は4月1日時点の不動産業の経営の状況について不動産業業況指数を作成し、業種舞の経営の状況を評価している。
 その結果によると、住宅・宅地分譲業はマイナス45ポイント、不動産流通業(住宅地)はマイナス60・6ポイントとなっており、マイナス圏ながら前回よりもポイントは改善している。また、ビル賃貸業に関しては、今回はマイナス27・9ポイントと前回のマイナス16・7ポイントよりも指数を下げている。
 さらにビル賃貸業の3カ月後の経営の見通しとしては、マイナス38・9ポイントに下がると予測される。同研究所はこの結果について、空室増加と成約賃料が下落傾向にある、との見方が強まっていることが背景となっているとしている。




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