週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2009.06.22 17:27

■森ビル、ライトアップ施設を一斉に消灯するキャンペーン実施
 森ビル(東京都港区)は、6月20日から7月7日にかけて、六本木ヒルズ森タワーを始め同社が管理する施設の内、装飾照明や景観照明など共用部の照明を消灯できる施設にライトダウンをするキャンペーン「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」を実施する。

■矢野経済研究所、家庭用・オフィス用家具市場に関する調査結果発表
 矢野経済研究所(東京都中野区)は、家庭用家具関連事業者28社、オフィス用家具メーカー10社に対し、市場の調査を実施しその結果を発表した。これによると、市場は近年回復の兆しが見えていたが、世界的な景気後退により再び下降局面にシフトすることが予測される。

■大和證券グループ ダヴィンチ・セレクトの全株式を取得
 大和證券グループ(東京都千代田区)は17日、ダヴィンチ・ホールディングスとDAオフィス投資法人の資産運用会社であるダヴィンチ・セレクトの発行済み全株式について、譲受を行うことに合意したと発表した。

■章栄不動産、再生認可決定を受ける
 平成21年1月、東京地方裁判所に民事再生手続開始の申し立てを行っている章栄不動産は17日、東京地方裁判所にて開催された債権者集会においての承認・可決を受けて再生計画認可決定を受けたと発表した。

■不動産経済研究所、2009年4月度首都圏マンション市場動向を発表
 不動産経済研究所(東京都新宿区)は16日、「2009年4月度首都圏マンション市場動向」を発表した。これによると、販売と数は3538戸で、前年同月に比べ19・4%の減少。平均価格は3953万円で、契約率は70・7%という結果となっている。

■スターティア、中古オフィス家具を利用したレイアウトサービス提供
 スターティア(東京都新宿区)は、他社で購入した中古オフィス家具でもレイアウトを無料で作成する「最小コストレイアウトサービス」を開始した。同社によると、移転にかかるコストを削減しつつ、中古オフィス家具を利用することでCO2排出削減にも役立つ環境に優しいサービスだとしている。

■東建コーポレーションが平成21年4月期決算を発表
 東建コーポレーション(名古屋市中区)は、平成21年4月決算を発表し、連結売上高2376億7400万円・前期比27・9%増、営業利益96億2100万円・前期比41・1%増となった。




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