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日産自動車 東銀座の旧ギャラリーの約4倍の展示とカフェ、イベントホール併設 みなとみらいの新社屋にギャラリーオープン
2009.07.27 17:21
日産自動車(東京都中央区)は、神奈川県横浜市・みなとみらい地区への「グローバル本社」移転にあわせ、新社屋の1階に併設した展示スペース「日産 グローバル本社ギャラリー」を8月8日にオープンすると発表した。
東銀座の旧本社ギャラリーに対し約4倍(約4000㎡)となる「日産グローバル本社ギャラリー」は、最新モデルを中心に、国内で市販されている車を展示する「プロダクトゾーン」と、グローバルに販売している車を展示する「グローバルプロダクト ゾーン」、日産の企業活動を紹介する「コーポレートコミュニケーション ゾーン」、日産が創業した1933年から現在までの歩みを紹介する「ヘリテージコリドー」の4つの展示ゾーンから構成されており、日産のグローバルな取り組みを紹介することができる。
なお、同コーナーでは、日本国内では目にすることのできないINFINITIブランドの車や海外モーターショーに出店した車を実際にみることができ、また実物大で描かれた歴代の名車、記念品や映像などを通じ、未来へと続く日産の情熱を体感できる。
その他、日産グッズの全商品を販売する「日産ブティック」、飲み物や軽食を提供する「GALLERY CAFE」、収容人数600人のイベントホール「NISSANホール」などの施設も併設する。
なお、8月8日のオープン当日は10時よりオープンセレモニーを開催し、先着2000名を対象に来場記念品を配布する。また、13時よりギャラリー内でFM横浜によるオープニング記念公開生放送を行う予定。
「日産 グローバル本社ギャラリー」は、みなとみらい線「新高島」駅から徒歩5分、横浜駅から徒歩7分の好アクセスに立地し、この度新たに建設された「はまみらいウォーク」と称する橋が、横浜駅から「日産グローバル本社」をつなぎ、そこから続く「NISSANウォーク」は本社内を横断する。みなとみらい方面への新たな動線により、多くの人々の往来が予想されている。
なお、みなとみらい新高島駅方面への8号交差点デッキは平成21年末頃まで一部工事が継続される予定。