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東日本旅客鉄道 20代前後に特化しライフスタイル提案 ルミネ初のメンズ館誕生 コンセプトは”渋カジ”
2009.07.27 17:20
東日本旅客鉄道(東京都渋谷区)とルミネ(東京都渋谷区)は、8月26日、渋谷区神南に”渋カジ”をコンセプトに掲げる、ルミネ初のメンズ館「LUMINE MAN SHIBUYA(ルミネマン渋谷)」をオープンすると発表した。1店舗面積は970㎡、地上4階建てで延床面積は約1500㎡。メンズファッションをはじめ、アクセサリー、シューズ、カフェレストランなど16店舗が出店する。
メインターゲットを10代後半から20代前半の男子に絞ることで、そのスタイル・価値観・感性にあったショップを集積し、”渋カジ復活”をテーマに、ターゲットのライフスタイルをあらゆる側面から提案・フォローする空間を創出する。
ターゲットのライフスタイルを「クリエーション」「トラッド」「モード」「エッジー」に分類し、各テーマコンセプトにあったショップを配置する予定だ。
外観・環境コンセプトはメンズらしくネイビー色を基調とし、開放感のある空間を創出。また、ビルの屋上を緑化することで環境負荷の低減にも取り組む。
レディスファッション中心の、既存の「ルミネ」との違いを明確にし、メンズ館としての分かりやすさ、親しみやすさを持ってもらうために、あえて「ルミネマン」とした。