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日本元気劇場　東京ドーム9個分の巨大敷地面積　地域活性目指すテーマパーク誕生

2009.08.10 10:36

　石川県加賀市黒埼町に、東京ドーム９個分の敷地面積を持つテーマパーク「日本元気劇場」が、７月１８日にグランドオープンした。
　「地域の活力再生」をコンセプトに、楽しさと娯楽性を追及する同劇場は、地方発「日本のブロードウェー」を目指し、国内外に向けてエンターテイメントソフトコンテンツを発信していくとしている。
　メーンゲートとなる「加賀砦赤門」をくぐると、昔ながらの街並を再現した風景が広がり、１０の劇場で公演されるミュージカルやドラマ、約３０種類のアトラクションなど多彩なメニューを用意。専門のインストラクターから教わる「手裏剣道場」、鬼多郎が案内する「河童おばけ屋敷」のほか、足湯や大観覧車、５００人を収容できる大型食堂「元気食堂」など施設内部を充実させていおり、家族で一日中遊べるテーマパークとして年間２００万人の入場を目指す。
　中でも目玉となるのは、ほぼ原寸大で復元された戦艦三笠のオープンセット。全長８０ｍ、高さ５０ｍの迫力で、９月に行われるＮＨＫスペシャルドラマ「坂の上の雲」のロケ見学も予定している。