週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2009.08.24 17:15

■三菱地所が丸の内エリアのポータルサイトを全面リニューアル
 三菱地所(東京都千代田区)は、大手町・丸の内・有楽町エリアのポータルサイト「marunouchi.com」を19日に全面リニューアルした。今回のリニューアルにあたっては、「ヴァンサンカン」の元編集長岩村真樹氏を編集長に迎え、アートディレクターの佐藤可士和氏、Webデザイナーの中村勇吾氏の協力を得ている。

■ヒューリックがマサチューセッツ工科大学との共同プロジェクトを開始
 ヒューリック(東京都中央区)は、マサチューセッツ工科大学建築・都市計画学部ビルディングテクノロジー部門との共同で、首都圏の中規模オフィスビルでの自然エネルギー導入による二酸化炭素排出量の大幅な削減を目的とした研究プロジェクトを立ち上げると発表した。プロジェクトは9月から3年間の予定。

■国土交通省が「住宅・建築物省エネ改修推進事業(第2回)」の提案の募集を開始
 国土交通省は、「住宅・建築物省エネ改修推進事業」の第2回の提案募集を開始した。同事業は住宅・建築物の省エネルギー改修事業を国土交通省が広く民間事業者等から公募し、予算の範囲ないにおいて、整備費等の一部を補助することで、省エネルギー改修の推進及び関連投資の活性化を図ることを目的とするもの。補助率は省エネルギー改修に要する費用の3分の1以内。補助限度額は1事業あたり5000万円が限度額と設定されている。応募期間は平成21年8月11日から平成21年9月25日まで。

■ゼクスが新中期経営計画「ゼクスリバイバルプラン2012」を策定
 ゼクス(東京都港区)は、平成22年5月期を初年度とする3カ年を対象とした新中期経営計画(ゼクスリバイバルプラン)を策定したと発表。同プランにおいて、同社はこれまでの不動産売買(ハード)に依存していた経営体制を改め、シニアハウジングとサービス事業(ソフト=サービス)をグループの中核事業とし、キャッシュフロー重視、借入れに依存しない体制へ転換するとしている。

■住友不動産がキャンペーンを実施
 住友不動産(東京都新宿区)は主力商品である「マンション新築そっくりさん」が10周年を迎え、全国累計受注数が5万3000棟を達成したことを記念してキャンペーンを実施。平成21年9月末までにマンション新築そっくりさん「スケルトンリフォーム」を契約した先着100名にシステムキッチンや42型プラズマテレビといった豪華賞品をプレゼントする。




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