週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2009.08.31 15:51

■建築環境・省エネルギー機構が「第3回サステナブル建築賞」の作品を募集
 建築環境・省エネルギー機構は、「第3回サステナブル建築賞」の開催にあたって、対象となるオフィス・商業ビルなどを募集している。応募受付期間は9月18日から10月19日まで。

■すてきナイスグループが名古屋証券取引所の上場廃止
 すてきナイスグループ(横浜市鶴見区)は、24日に開催された取締役会において、名古屋証券取引所に上場している同社普通株式につき、上場廃止の申請を行うことを決議したことを発表した。同グループは東京証券取引所にも上場されており、今回の上場廃止申請は重複上場に伴う管理業務・管理コストの軽減を図ることを目的としている。

■東京建物不動産販売が支店を移転
 東京建物不動産販売(東京都新宿区)は、8月31日から渋谷支店およびビルテナント部を移転することを発表した。渋谷支店およびビルテナント部の新住所は東京都渋谷区渋谷3-9-10。

■日本賃貸住宅投資法人が第三種割当による新投資口を発行
 日本賃貸住宅投資法人(東京都港区)は21日、第三種割当による新投資口の発行を決定した。発行新投資口数は6万5863口、払込金額は1口当たり9万1100円。申し込み期間は9月3日から9月11日。払込期日は10月2日。割当先はアップルリンゴ・ホールディングス・ビーヴィ、日本トラスティ・サービス信託銀行となっている。

■国土交通省が「建設業等の国際展開支援フォーラム」提言をとりまとめる
 国土交通省が「建設業等の国際展開支援フォーラム」提言をとりまとめたことを発表。提言における課題として「我が国が優位性を持つ建設技術の確認とその展開の推進」「海外建設事業における収益性向上やその円滑な実施を妨げる障害の除去」「業務の幅を拡げるような新しいビジネスモデルの創造」「国際建設市場に対応する人材や組織の確保」「意欲と能力のある専門工事事業者等の海外進出の促進」の5つが挙げられており、国土交通省では、本提言の具体化に向けて検討を進めるとしている。

■ノーリツが太陽光発電システムの販売・施工を開始
 ノーリツ(神戸市中央区)は、9月から太陽光発電の販売・施工を開始する。同社は既存の自社製品の製造販売を通じて取引関係を強化してきた販売ルートで、従来からの商材と併せて売上・利益の拡大につなげるとしている。




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