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森ビル 事務所・集会所・住宅等の複合施設開発 六本木ヒルズとの相乗効果 西麻布方面への賑わい創出
2009.09.14 17:22
森ビル(東京都港区)は、港区六本木6丁目にて推進してきた「(仮称)六本木六丁目三番地計画」の本体建設工事着手にあわせ、9月8日に起工式を執り行った。
同計画は、敷地面積1003・61㎡の上に地上10階建て、延床面積7510㎡の規模の、事務所、集会場、住宅、店舗からなる複合施設の開発であり、隣接する六本木ヒルズの機能を最大限享受しつつ、相互の価値を高め六本木ヒルズの更なる発展を促進する施設となる。1階が店舗、2階から7階までを事務所、8階から10階までを住宅および小規模事務所で構成し、様々なニーズに対応するスペックを確保する。
西麻布、乃木坂方面の交通の結節点、六本木ヒルズの玄関口として、六本木ヒルズとの調和を図ったファサードデザイン、ガラスと押出成形セメント板を組み合わせたデザインを採用し、周辺エリアの街の賑わいにも貢献する施設を目指す。