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プロロジス 特定企業向け物流施設が平成22年8月竣工予定
2009.09.14 17:13
プロロジス(東京都港区)は2日、ビルド・トゥ・スーツ型(特定企業向け)物流施設「プロロジスパーク舞洲Ⅳ」の起工式を大阪市此花区の建設予定地にて行った。
同施設はセンコーの舞洲PDセンターとして平成22年8月の竣工を予定しており、同社関西地区の保管および配送拠点として利用される計画である。
なお「プロロジスパーク舞洲Ⅳ」は、現在プロロジスがグローバルで推進しているパートナーとの共同開発事業の一環として、清水建設と協働で開発するものとなる。
施設概要は、敷地面積1万9559㎡、延床面積6万3823㎡の5階建て。屋内型スロープで直接3階にアクセスすることが可能であり、1階と3階に合わせて54台分のトラックバースを設けている。さらに庫内には荷物用エレベーター2台と12基の垂直搬送機を備え、作業を円滑に行えるように設計されている。
また、施設外壁には断熱サンドイッチパネルを採用することでより快適な庫内環境を確保すると共に、100台以上の乗用車駐車場や駐輪場なども設けるなど、施設で働く従業員にも配慮した施設となる予定である。