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森トラスト　虎ノ門パストラルホテル閉館へ

2009.09.21 16:28

　港区虎ノ門に所在する「虎ノ門パストラルホテル」が、今年９月３０日をもって営業を終了し、４１年の歴史に幕を閉じることとなった。
　平成１９年９月、森トラスト（東京都港区）と、ダヴィンチ・アドバイザーズ（東京都中央区）が同ホテルを取得し、取得より２年間運営を続けることとなっていたが、今月運営期限を迎え、営業終了のはこびとなった。
　昭和４３年、「東京農林年金会館」として、現在の本館でスタートした同ホテルは、新館の竣工に伴い、昭和５９年に「虎ノ門パストラル」として新たにスタート。
　同ホテルは今後、森トラスト側が今年末から来年頭にかけて解体に着手し、跡地にはオフィス棟と住宅棟のツインタワーを建設したいという考えを見せている。