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東洋製罐　東五反田にて本社ビル開発　キャッツ・シアターはみなとみらいに移転

2009.10.05 11:07

　東洋製罐（東京都千代田区）は、品川区東五反田２丁目の旧東京工場跡地でオフィスビル建設に着手する。当該の工場跡地はかつて劇団四季が運営する仮設のキャッツ・シアターが存在していた。平成１６年１１月１１日にオープンしてから、今年５月３日の千秋楽まで約５年間の運営を続けてきた。新しい劇場として劇場は今年１１月には横浜市みなとみらい地区に「キヤノン・キャッツ・シアター」が設けられる予定。
　東洋製罐はキャッツ・シアターの跡地に本社ビルを開発、現在本社を置く千代田区内幸町の「幸ビルディング」は他社に賃貸することも想定しているという。本社ビルの規模は、土地面積１万９１１㎡の上に、地上２１階地下２階、延床面積７万２５３５㎡になる予定で、建物高さは約１１０ｍ。平成２３年１２月の完成を予定している。