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ラサールインベストメントマネージメント 大規模物流施設の取得を発表 2棟から構成し異なる物流ニーズに対応

2009.10.05 10:37

 ラサールインベストメントマネージメント(米国)は、同社の特定目的会社である流山プロパティー特定目的会社が、流山ロジスティクから「流山ロジスティックセンター」を取得したことを発表した。
 同案件のもたらす意義について同社物流部門担当の吉川陽介氏は、「今回の流山ロジスティックセンターの取得を大変嬉しく思っております。首都圏へのアクセスが可能な卓越した立地と施設仕様に加え、弊社が有する物流施設に関するきめ細やかな運営ノウハウとアセットマネジメント力を活用して、厳しい経済環境下において一段と強まる企業の物流コスト削減ニーズと物流サービスの高付加価値化という相反する命題にお応えしたいと考えています」と語る。
 同施設の特徴として挙げられるのは、6万8477㎡の敷地面積に、延床面積1万8414・93㎡、地上5階建てのA棟と、延床面積14万3355・85㎡、地上5階建てのB棟の2つの最新仕様の物流施設から構成されており、それぞれ異なる物流ニーズに対応することが可能という点だ。




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