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虎ノ門・六本木地区市街地再開発組合 虎ノ門・六本木地区最大級の再開発事業に着手 街区整備と同時に高機能オフィスと住宅を併設 全体延床は14万3720㎡
2009.10.12 17:33
虎ノ門・六本木地区市街地再開発組合は、10月7日、「虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業」の起工式を行い、本体新築工事に着手すると発表した。
同再開発事業の施工地区は、都市再生緊急整備地域「環状2号線新橋周辺・赤坂・六本木地域」内、東京都港区虎ノ門5丁目と六本木1丁目にまたがる約2・0haで、東京メトロ日比谷線「神谷町」駅および南北線「六本木一丁目」駅至近に位置。計画では、大街区の交通ネットワーク拡充に資する外周道路を新設整備するとともに、計画地内において西側に約3000㎡、南側に約1000㎡の広場のほか、緑地(地区全体で約1200㎡)や歩行者通路等の新設整備を行う。また、高スペックかつバラエティ豊かなオフィスと、国際性豊かな立地にふさわしい高品位な都心型住宅を用意。全体で延床面積14万3720㎡となる同開発は、平成24年6月に竣工する予定である。