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ウェスティンホテル仙台 仙台トラストタワーの上層階に開業予定

2009.10.12 17:24

 ウェスティンホテル仙台(仙台市青葉区)は、森トラストが東北学院中学・高校跡地で推進している大規模複合開発「仙台トラストシティ」の37階建て複合ビル、仙台トラストタワーの上層階に入居予定の「ウェスティンホテル仙台」を平成22年8月1日に開業することを発表した。
 同ホテルが開業予定である「仙台トラストシティ」は、仙台市中心部の東二番丁通りに面した約1万6600㎡の「東北学院中学・高校跡地」に、オフィス・ホテル・商業施設を兼ね備えた、37階建て、東北一の高さ180㎡を誇る複合ビルである。「仙台トラストタワー」と、それに隣接する地上29階建ての超高層住宅「ザ・レジデンス一番町」からなる大規模複合開発である。
 仙台トラストタワーの上層階に開業予定の「ウェスティンホテル仙台」のデザインは、仙台の文化の中でも最もモダンであった伊達の文化と舶来の文化芸術との融合をコンセプトに構成され、「知と美の都市」に相応しい佇まいの空間となる。
 26階は仙台を見渡すロビー、クラブラウンジ、オールデイダイニング、28~36階には広さ約40㎡を中心にゆったりとくつろげる292の客室が配され、中でもスイートルームは最大のもので142㎡の広さとなる。




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