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森ビル アークヒルズ等主要施設の緑被率を調査 約0.7haの緑が増加
2009.10.12 17:24
森ビル(東京都港区)では、同社主要施設における緑被率調査を実施した。
同社は「ヴァーティカルガーデンシティ(立体緑園都市)」の理念のもと、建物を集約化して土地を高度利用することで生まれたオープンスペースや建物の屋上などの緑化を積極的に推進してきた。昭和61年オープンの「アークヒルズ」はその先駆けとして都市と自然の共生を具現化し、7つの庭「アークガーデン」を中心に都市の生態系を育んでいる。
同施設での植物の育成過程は、平成2年は1・15haであった緑が平成18年には1・86haに達しており、長年の経験に基づく技術とノウハウを生かした緑の育成管理の成果といえる。