週刊ビル経営・今週の注目記事
毎週月曜日更新
金町六丁目地区再開発組合 再開発ビル「ヴィナシス金町」一階にマルエツ JR「金町」駅至近立地で近隣住民も客層に取り込む
2009.10.19 15:31
葛飾区、ＪＲ「金町」駅付近の再開発事業、金町六丁目地区第一種市街地再開発事業の目玉とされている分譲マンション「ヴィナシス金町」の１階部分に、「マルエツ金町店」がオープンした。売り場面積は１５８２㎡で、生鮮食品から一般食品、日用雑貨まで取扱い、営業時間は２４時間。立地と利用時間の長さから、銀行ＡＴＭ設置した。高齢者が多い地域に出店することもあり、高齢者や障害者にも使いやすい店を目指して、店内のアルミカートン軽量化やサービス介助者の資格を持つ社員を配置するなどの取り組みを行っている。
この「金町六丁目地区第一種市街地再開発事業」は、葛飾区六丁目にある敷地面積約１・２haの再開発事業で、総事業費は約２５２億円。平成１４年の都市計画決定を受け、延床面積約７万９５６６㎡の複合施設開発に着手。施設の用途は商業施設、分譲住宅、図書館、駐車場となっており、平成２１年６月に竣工した。初年度の売上げ目標は２７億円。
