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建設・設備維持保全推進協会 不動産における環境配慮を研究 自治体の対応なども発表
2009.10.19 15:22
建築・設備維持保全推進協会(BELCA)は11月25日、千代田区六番町の「主婦会館プラザエフ」7階「カトレア」にて、「環境配慮の動向と不動産・建築への影響」と題したセミナーを開催する。
京都議定書の約束期間に入り、各方面で温室効果ガスの削減を含めた積極的な環境対策が推進する中、不動産の分野においてもCASBEE(建築物総合環境性能評価手法)による評価の結果を不動産鑑定に生かす取り組みが加速し、省エネなどにおいてビルオーナーをサポートするビジネスも台頭している。そこで同協会では環境配慮と不動産鑑定、環境配慮ビジネスと政策への対応、環境配慮技術の動向の3つのテーマを取り上げ、セミナーを開催する。
当日は住友信託銀行不動産総合コンサルティング部の伊藤雅人氏、ビルディング・パフォーマンス・コンサルティング取締役の小室憲生氏、山武ビルシステムカンパニーマーケティング本部の平田真基氏を講師に迎える。