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京浜急行電鉄 国際線ターミナル駅に太陽光発電 30人乗りエレベーター7基稼働
2009.10.19 15:17
発電量表示するパネルも設置する計画
京浜急行電鉄(東京都品川区)は、羽田空港新国際線地区に、平成22年10月に開業する同社空港線新駅「(仮称)国際ターミナル駅」に、太陽光発電システムを導入する準備を進めている。
新駅は、新国際線ターミナルビルの地下に位置し、太陽光発電パネルは同ビルと新駅を結ぶ連絡通路の屋上の約140坪のスペースに設置する。京浜急行によると、太陽光発電での発電量は約60kW時を予定し、同駅に設置する30人乗りエレベーター7基を稼働させることができるという。
発電量表示パネルを設置する計画もあり、導入は環境対策を積極的に推進する大田区との共同事業で、経済産業省と区からの補助金を得て実施する。
来年10月の国際化の中核となる新国際線地区においても、旅客ターミナルと貨物ターミナルビルにおいて、大規模な太陽光発電システムの導入などの環境対策が発表されている。