週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2009.10.26 14:19

■三井不動産販売が三井のリハウス我孫子店を開設
 三井不動産販売(東京都新宿区)は22日、既存住宅流通事業「三井のリハウス我孫子店」の開設を発表した。今回の出店により、我孫子市内の一部を担当エリアとしていた柏店との連携を図り、我孫子エリアにおける更なるシェア拡大を狙うとしている。

■スターツ証券がFP6分野のコンサルティングを開始
 スターツ証券(東京都江戸川区)は、ファイナンシャル・プランニング6分野(相続事業継承・タックスプランニング・ライフプランニング・リスク管理・金融資産運用・不動産)での「トータルコンサルティング」を目指し、より適切に資産を整理・活用できるよう多くの切り口で提案・コンサルティングを行うと発表した。

■陽光都市開発がアムスなんでもリースとの業務提携を発表
 陽光都市開発(横浜市西区)は16日に開催の取締役会において、アムスなんでもリース(東京都豊島区)と業務提携契約の締結を行うことを決議したと発表した。業務提携の理由として、陽光都市開発の管理するマンションの居住者に対し、リースという期間限定のサービスの提供を可能とし、様々な入居者のライフスタイルの変化に対応することで、入居者の利便性向上に寄与するためとしている。

■アセット・マネジャーズ・ホールディングスと豊田D&Cが不動産アドバイザリー契約を締結
 アセット・マネジャーズ・ホールディングス(東京都千代田区)と豊田D&C(東京都中央区)は、ネッツトヨタ多摩との間で、不動産アドバイザリー契約を10月14日付にて締結したことを発表した。今後の予測として、CREソリューション提供の需要は高まるとの見込みから、不動産アドバイザリー契約を複数社と契約することで、両社の収益基盤の拡大につながるものと認識しているとのこと。

■アートハウジングが民事再生法の適用を申請
 アートハウジング(東京都新宿区)は、10月16日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。同社は昭和51年6月に設立されたマンション分譲業者。金融環境の悪化で資金調達が困難となる中、近時は新規プロジェクトを中止し、リストラを進める中で今回の措置となった。負債は約58億円。




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