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ジャパンオフィス投資法人 収益物件2棟の資産譲渡を発表
2009.11.02 17:35
ジャパンオフィス投資法人(東京都渋谷区)は、「銀座轟ビル」及び「COI四ツ橋ビル」の譲渡を決定した。
譲渡理由として、同社は各物件の将来における収益予想、資産価値の増減及びその予測並びにポートフォリオ全体の構成変化等を総合的に勘案すると同時に譲渡によって得られる資金を借入金の返済に充当することは、財務体質の強化につながり、投資口の価格向上に資するものと判断したためとしている。
譲渡物件のうち、「銀座轟ビル」は新生銀行ローンの担保物件であり、譲渡代金については、同ローンの返済に充当する予定である。また、「COI四ツ橋ビル」はGEREローンⅡの担保物件であり、譲渡代金については、j同ローンの返済に充当する予定。譲渡価格は「銀座轟ビル」が5億1447万5000円。「COI四ツ橋ビル」が15億4000万円となっている。