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横浜ダイヤビルマネジメント 若いファミリー層向けの25店舗出店

2009.11.16 14:12

 横浜ダイヤビルマネジメント(横浜市神奈川区)は、商業施設「横浜ベイクウォーター ANNEX(アネックス)」を平成22年3月、横浜駅のきた東口に開業する。同施設は女性をはじめ、20代~40代の親と子供向けのファッション、雑貨、サービス、カフェなど、日本初出店のショップを含む約25店が入居する予定。
 「横浜ベイクォーター ANNEX」は、ヨコハマポートサイド地区の新ランドマークタワーである「横浜ダイヤビルディング」の3~6階フロア。「結(結ぶ)」「華やぐ(はなやぐ)」をデザイン・コンセプトとし、こだわりのライフスタイルを持つ女性、特に若いファミリー層向けの店舗が入居する。
 同施設の各テナントとして、5・6階部分に手芸用品・ホビー雑貨の「ユザワヤ」が出店。テニスコート約9面分に匹敵する約2380㎡の広さは、同店としては神奈川県最大級となっている。
 その他にファッション、ベビー・キッズゾーンも充実しており、レディスファッション、アクセサリー、カフェ、ベビー・キッズアパレル、バギー、手芸用品・ホビー雑貨、トイ、雑貨などの店舗によって構成される。
 同施設の位置する「ヨコハマポートサイド地区」は、横浜駅の東口に位置する住宅、商業施設オフィスによって構成される地区であり、「アート&デザインの街づくり」をテーマに開発が進められてきた。隣接する「みなとみらい21地区」は、日産自動車の本社ビルの移転、横浜F・マリノスの「マリノス タウン」などが建設され、注目度の高いエリアである。
 平成18年8月にオープンした約75店舗のショップが揃う商業施設「横浜ベイクォーター」に加え、同施設の登場により、周辺地域は更に賑わいを創出することになるだろう。




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