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スターツコーポレーション 篠崎駅前エリア土地区画整理事業が国土交通大臣省受賞 連鎖型土地区画整理事業を活用し土地の有効活用図る

2009.11.16 14:05

 篠崎駅前エリアの土地区画整理事業を手掛けたスターツコーポレーション(東京都中央区)、スターツアメニティー(東京都江戸川区)、大成建設(東京都新宿区)、大成サービス(東京都中央区)、石本建築事務所(東京都千代田区)、サイカパーキング(東京都中央区)、サミット(東京都杉並区)の7社が出資・設立したSPC「篠崎駅西口交易複合施設」。また、篠崎駅前エリアの土地区画整理事業を含む「篠崎駅西部逐連鎖型土地区画整備事業」を手掛けた江戸川区及び日本測地設計(東京都新宿区)が、都市みらい推進機構が主催する「平成21年度土地活用モデル大賞」で、土地活用の模範的「成功モデル」として選定され、「国土交通大臣省」を受賞した。
 同プロジェクトは東京都江戸川区の都営地下鉄新宿線篠崎駅の西口周辺において、連鎖型土地区画整理事業を活用し、街区の特性に応じた整備。土地の有効活用を図ったものである。特徴は大街区のままでスプロール開発が進んだ駅前市街地において、各地区の特性や課題が異なる状況に対して、街区単位での解決策を地権者とともに見出して土地の速やかな活用に結びつけたことにある。




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