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国土交通省 企業が所有する土地の総面積は83万8000ha
2010.02.22 11:24
国土交通省は19日、「平成20年度企業の土地取得状況等に関する調査」(平成19年分調査)の結果を公表した。
調査の結果、2008年1月1日時点において、土地を所有する企業数は1万734社(回答のあった企業の60・3%)のうち、事務所・倉庫等の事業用資産を所有している企業は1万610社、売却を目的としたたな卸資産を所有する企業は1010社、企業が所有する土地の総面積は83万8000haで、そのうち事業用資産が81万3000haであった。
土地を所有する企業の業種別割合は、事業用資産では卸売業が13・6%で最も高くなっており、次いで不動産業が10・5%、小売業が5・9%、電気機械器具製造業が5・4%となっている。
尚、2007年1~12月末までの1年間に土地を取得した企業は2274社(回答のあった企業の12・8%)、そのうち、売却した企業は2182社。取得した土地面積は8520haで、帳簿価格の総額は2兆9000億円。売却した土地面積は7135ha、帳簿価格の総額は2兆1000億円であった。