週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2010.03.08 11:49

■ネクストが上場市場を変更
　ネクスト（東京都中央区）は、東京証券取引所の承認を受け、平成２２年３月１２日をもって、東京証券取引所マザーズから東京証券取引所市場第一部または市場第二部へ市場変更することを発表した。なお、東京証券取引所の決定に伴い、取締役会において、自己株式の処分及び株式の売り出しを決議し、有価証券通知書を関東財務局長に提出している。

■総和地所が株券上場廃止基準抵触の見込み
　総和地所（東京都新宿区）は、平成２２年期末における債務超過を回避する目処がたっておらず、ジャスダック証券取引所の定める株券上場廃止基準第２条第１項第４号に抵触する見込みとなったことを発表した。また、同株式は３月１日より管理銘柄指定となり、有価証券報告書の提出日に整理銘柄指定、その１ヵ月後に上場廃止となる見込みである。

■レオパレス２１がＶＥＳＴＡに対して提訴
　レオパレス２１（東京都中野区）は、平成２２年２月６日付でＶＥＳＴＡ（東京都港区）との家賃保証事業に関する契約解除を発表していたが、ＶＥＳＴＡが平成２２年２月分の賃料等に関する保証債務を履行しないため、２月１９日をもって東京地方裁判所に損害賠償請求等を提訴した。

■北辰不動産が不動産情報検索サイトを開設
　北辰不動産（東京都港区）は、平成２２年２月２４日から、フォトギャラリー感覚の不動産情報検索サイト「ＣＯＣＯＰＬＵＳ（ココプラス）」を新設したことを発表した。取扱対象物件は首都圏のデザイナーズ物件やＳＯＨＯオフィス、新築・リノベーション物件等が中心で、トップ画面に物件紹介の大型ＦＬＡＳＨ写真を採用するなどしている。

■日本アコモデーションファンド投資法人が資産運用会社の代表取締役の変更を発表
　日本アコモデーションファンド投資法人（東京都中央区）が資産運用を委託する三井不動産アコモデーションファンドマネジメント（東京都中央区）は、取締役である中井伸行氏の退任と村上公成氏の新取締役就任を発表。なお、新取締役就任は４月１日を予定している。