週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2010.03.15 10:41

■福岡リート投資法人が資産の追加取得等を発表
 福岡リート投資法人(福岡市博多区)は、優先徳恵美組合出資持分の追加取得の決定したことを発表した。今回取得資産となるのは、信託受益権から得られるキャッシュフローを裏付けとした優先匿名組合出資持分。同追加投資持分は稼働不動産等を裏付けとしているため、キャナルシティ博多SPC区分から得られるキャッシュフローをげんしとして、同投資法人の優先出資比率に応じた配当が見込まれるとしている。

■バリューアップ・アドバイザーズが貸会議室をオープン
 オフィスコスト削減の新提案をしているバリューアップ・アドバイザーズ(東京都港区)は、東京都内に展開している貸会議室を新橋駅・御成門駅利用の貸会議室「バリュー貸会議室新橋」と、小伝馬町駅・人形町駅にアクセスが可能な「バリュー貸会議室日本橋小伝馬町」の2ヵ所をオープンした。

■栄光開発と松澤計算センターが破産手続き開始
 栄光開発(さいたま市大宮区)とグループの松澤計算センター(さいたま市大宮区)は、2月24日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。負債は栄光開発が約122億7900万円、松澤計算センターが約5億3000万円で2社合計で約128億900万円。

■野村不動産アーバンネットが人事異動を発表
 野村不動産アーバンネット(東京都新宿区)は5日に開催された取締役会において、役員の人事異動を決定したことを発表した。3月31日付で取締役社長である北村章氏が退任。4月1日付で金畑長喜氏が取締役社長に就任する。

■アルデプロが事業再生ADR手続の利用申請及び受理を発表
 アルデプロ(東京都新宿区)は、事業生成ADR手続の取扱団体である法務省および経済産業省より認定を受けている事業再生実務家協会(JATP)に対して、2日に事業再生ADR手続利用についての申請をおコアに、同日受理された。同日付けでJATPとの連名で取引金融機関に対して「一時停止の通知書」を送付したとしている。




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