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三井不動産 中国寧波市でアウトレット事業を推進 平成23年春にはオープンする見通し

2010.03.22 12:41

 三井不動産(東京都中央区)は、杉杉(しゃんしゃん)集団有限公司、大東紡織(東京都中央区)、立栄(りーろん)投資有限公司、伊藤忠商事(東京都港区)と共同で合弁会社「杉井不動産開発(寧波)有限公司」を設立し、中華人民共和国浙江省寧波市においてアウトレット事業を推進することを決定したことを発表した。
 同事業が予定している寧波市は海上交通の利便性を生かした貿易の拠点であり、浙江省の主要都市となっている。また、紡績やアパレル関連の企業が多く集積している街である。
 同計画地は、寧波市中心部の西約10kmに位置し、また高速道路インターチェンジに近接していることから、市内はもとより広域からのアクセスにも優れた土地となっている。
 さらに、周辺は住宅・ホテルなどの開発が近年進んでおり、今後の発展が見込まれる地域である。
 施設計画は、約11万6480㎡の敷地に第1期として店舗面積約1万6964㎡、店舗数約100店、第2期増床後は全体で店舗面積約2万6674㎡、店舗数約160店を予定している。施設形状は2層のオープンモールを予定しており、開放感あふれる快適な空間を提供する。
 着工は平成22年4月、第1期開業は平成23年春を予定。なお、同施設は寧波市内における初のアウトレット施設となる。




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