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国土交通省 JR「宮崎」駅前の民間都市整備事業計画を認定 公共公益施設・オフィス・商業などの複合施設建設
2010.04.05 11:56
国土交通省は3月18日、宮崎グリーンスフィア特定目的会社より申請のあった「宮崎駅西口拠点施設整備事業」について、民間都市再生整備事業計画の認定を発表した。事業施行期間は平成22年3月1日から平成23年8月31日まで。整備事業区域の面積は約1万1442㎡となっている。
この事業は宮崎市の中心市街地活性化基本計画の基本理念「夢を育むみんなの街」に則り、宮崎の玄関口であるJR「宮崎」駅西口において、観光案内施設等の公共公益施設・商業施設・オフィス・ホテルなどの複合施設を整備するというもの。平成21年7月には宮崎市との基本協定が締結し、本年2月に宮崎県および宮崎市との事業用定期借地権設定を経て、今回の着工に至っている。
同事業は地上14階の複合施設、地上4階の駐車場、地上1階の駐輪場の3棟によって構成され、複合施設の敷地面積は約4373㎡、延床面積は約1万9288㎡である。複合施設の4階から7階までの4フロアはオフィス用途となる。