週刊ビル経営・今週の注目記事
毎週月曜日更新
小松ストアー 銀座6丁目の「(仮称)銀座コマツ計画」が着工 ユニクロ誘致し買い物客のニーズに対応
2010.04.05 11:53
小松ストアー(東京都中央区)と三井不動産(東京都中央区)は、中央区銀座6丁目にて開発を推進している商業ビル「(仮称)銀座コマツ計画」が3月16日に着工したと発表した。
計画地は小松ストアー旧本館敷地および旧アネックス敷地の2つのブロックに分かれ、両計画地で中央通り、すずらん通り、西五番街の3つの通りに面していることから、その立地特性を生かし2棟の建物間に連絡通路を2フロアで設けるとともに、両建物1階でも各通りを結ぶ貫通路を設けるなど、建物全体で回遊性の高い空間が整備される。
なお、竣工後の建物全体の管理・運営については三井不動産が担当。核テナントとしてはファッションブランド「ユニクロ」を誘致し、同社による運営業務に小松ストアー独自のイメージを残しながら、核テナントにとってもプラスとなるよう精力的に取り組むとしている。