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阪急電鉄/ほか 大阪・北ヤードの大規模複合開発プロジェクトが着工
2010.04.12 17:23
大阪市北区大深町において「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト」を推進する、阪急電鉄(大阪市北区)など開発事業者12社は3月31日、新築工事に着手した。
同プロジェクトはA~Cの3ブロックに分かれて開発が実施されている。Aブロックはオフィス・商業の大規模複合ビルで規模は地上38階地下3階塔屋1階、敷地面積約1万571㎡で、延床面積は約18万7800㎡となっている。Bブロックは2棟の建築物からなり、南タワーは地上38階地下3階塔屋2階、北タワーは地上33階地下3階塔屋2階。2棟合計の敷地面積は約2万2680㎡、延床面積は約29万5100㎡で、オフィス・商業施設・宿泊施設・研究施設などで構成される。Cブロックは地上48階地下1階塔屋2階の分譲住宅で、敷地面積は約4666㎡、延床面積は約7万3800㎡となっている。
A・Bブロックのタワー部分には、関西エリアで最大級のフロア面積となる2700㎡超の無柱空間を整備。また、「大阪」駅北口の正面には約1万㎡の「大阪北口広場」を整備。この大阪北口広場とA・Bブロックの低層部には、ライフスタイル提案型の商業施設が導入される。なお、同プロジェクトの竣工は平成25年3月を予定している。