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フジテレビジョン/他3社 三井不・大和ハウス・サンケイビルが共同設立するSPCが事業主体 東京都臨海副都心地区で複合施設の着工開始

2010.04.19 15:56

 フジテレビジョン(東京都港区)、三井不動産(東京都中央区)、大和ハウス工業(大阪市北区)、サンケイビル(東京都千代田区)は、東京都臨海副都心地区(東京都江東区青海)において、推進中の商業施設およびオフィスビルからなる複合施設「(仮称)青梅Q街区計画」を、4月16日から着工している。
 同計画は、4社の事業コンソーシアムによる東京への事業提案を経て当該計画地を取得のうえ事業推進をしている。開発段階においては、三井不動産がデベロップマネジメント業務(総合企画業務)を大和ハウス工業がコンストラクションマネジメント業務(施工管理業務)を行い、竣工後は、三井不動産商業施設部分を運営し、サンケイビルがオフィス部分を管理運営する。また、フジテレビジョンはイベントプロデューサーとして施設全体の賑わい創出や情報発信を行う予定。
 なお、事業主体は三井不動産、大和ハウス工業およびサンケイビルが共同で設立したSPCとなる。環境面においても太陽光発電や風力発電なども設置。
 開業予定日は平成24年春となっている。




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