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三井住友建設 様々なニーズに応える物流施設の構工法を開発 低コスト・機能性・リスク低減に対応 CO2排出量に環境配慮を実現
2010.04.19 15:48
三井住友建設(東京都中央区)は14日、短工期・機能性・経済性等あらゆるニーズに対応した環境にやさしい物流施設の構工法「eーLogisty」を開発したと発表した。
材料費高騰の影響の少ない構法が注目される中、同社では柱をRC造、梁をS造とするハイブリッド構法「ミック構法」、「ミックPCa構法」を開発し、多くの実績を重ねてきた。その後、同社では構法の汎用性拡大を主眼に、更なる改善・改良を行ってきた。
「eーLogisty」は「ミックPCa構法」に加え、事業リスク低減に役立つ免震工法、機能性に優れた「ロングスパン物流工法」、建設時のコストダウンを実現する「ローコスト物流工法」を提案。様々なニーズに柔軟に対応すると共に、これらは従来工法に比べCO2排出量を削減し、地球環境にやさしい物流施設運営を実現する。