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オリックス不動産 埼玉県川越市にて大型物流施設を開発

2010.05.03 11:45

 オリックス不動産(東京都港区)は、埼玉県川越市で計画を進めている物流施設「川越ロジスティクスセンター」の建築工事に着工した。同施設は平成23年2月の竣工を予定しており、現在入居企業の募集を行っている。
 同施設は敷地面積3万4768・45㎡、延床面積5万8982・31㎡、地上4階建ての物流施設で、1階両面にトラックバースを備え、荷物用エレベータ7基、垂直搬送機2基を完備しており、汎用性の高い施設構成となっている。施設は首都高速道路「与野IC」、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「川島IC」、関越自動車道「川越IC」へのアクセスが可能で、至近の国道16号経由で大宮をはじめとする埼玉県全域への配送に適している。平成27年度までに予定されている圏央道の全面開通により関東一円へのアクセスが格段に向上することになる。
 また、同施設はLED照明や壁面緑化など、省エネ効果を考慮した施設づくりを計画し、建築物環境総合性能評価システム(CASBEE)でAランク評価の取得を目指している。




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