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東京ビルヂング協会 誘導灯の設置基準を専門家が解説 延床面積5万㎡以上の建物も対象に

2010.05.24 17:07

 東京ビルヂング協会は18日、千代田区大手町の「大手町ビルヂング」3階の同協会会議室にて、「ビルキョウサロン(三火会)」を開催した。
 今回は日本照明器具工業会特別事業担当部長の大谷正幸氏を講師として招き、「誘導灯に関する法規改正とLED誘導灯の紹介(設置基準の見直しおよび点検要領の変更)」と題した講演を行った。この中で大谷氏は9月より誘導灯の設置基準が改正される話題に触れ、「今回新しく地下駅舎が対象に加わるとともに、延床面積5万㎡以上、地階を除く階数が15階以上かつ延べ床面積3万㎡以上などといった防火対象物では、20分間タイプの誘導灯から60分タイプへの変更設置が義務付けられています」と述べている。




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