週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2010.05.31 10:47

■プロパスト、７０００万円の資金調達を発表
　５月１４日に民事再生法適用申請を受けたプロパスト（東京都千代田区）は２４日、一時的な資金の融資（ＤＩＰファイナンス）を受けるべく、ヘキサゴンキャピタルパートナーズ（東京都千代田区）との間で金銭消費賃貸借契約を締結し、７０００万円の資金調達を行ったと発表した。

■アドバンス・レジデンス投資法人、２物件を譲渡
　アドバンス・レジデンス投資法人（東京都千代田区）は２１日、成長戦略の一環として新宿区中落合の「アルティス下落合」の信託受益権、ならびに千代田区永田町の「パシフィックリビュー永田町」の譲渡を発表した。譲渡予定価格は２物件合計で１７億８１００万円、譲渡先は国内の一般事業会社だが明らかにはなっていない。

■ジオテックが地盤保険「Ｔｈｅ　ＰＥＲＦＥＣＴ１０」の保証内容を一部改定
　ジオテック（東京都新宿区）は取り扱う地盤保険「Ｔｈｅ　ＰＥＲＦＥＣＴ１０」の保険期間の考え方を見直し、保証内容の改定を行うことを２４日発表した。これまで保険責任期間は「建設工事完了日から始まり、建物引渡しから１０年を経過した日まで」とされていたが、「基礎着工日に始まり、保険期間の終期または対象建物の引渡しから１０年を経過した日のいずれか早い日まで」に変更となっている。

■細田工務店、代表取締の異動を発表
　細田工務店（東京都杉並区）は２４日、代表取締役の異動を発表した。これによると、６月２９日付で現代表取締役社長の今村民夫氏は任期満了に伴い退任となる。同日付で現専務執行役員の阿部憲一氏が新しい代表取締役社長に就任する予定となっている。

■住友不動産、故安藤太郎氏の「お別れ会」を挙行
　住友不動産（東京都新宿）は７月７日、今月９日に逝去した同社相談役（元会長・社長）の安藤太郎氏の「お別れ会」を執り行う。会場は港区虎ノ門の「ホテルオークラ東京」本館１階「平安の間」。なお、香典・供花・供物等は辞退とのことである。