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平和不動産 仙台市青葉区で「一番町平和ビル」着工 商業地区の中心地で開発 高度な耐震性能を備える

2010.06.07 17:34

 平和不動産(東京都中央区)は、仙台市青葉区一番町三丁目にて開発中のビルの名称を「一番町平和ビル」とし、4日に地鎮祭を開催し新築工事に着手した。竣工は平成23年7月末を予定している。
 このプロジェクトは同社のビル賃貸事業における全国戦略上の拠点とすべく推進する開発計画であり、海外ブランドショップの集積が進み仙台市における商業地区の代表でもある「マーブルロードおおまち」と開発計画の相次ぐ「東二番丁通り」の交差する角地という立地に所在している。規模は地上10階建て。敷地面積は1737・99㎡、延床面積は1万1079・20㎡。3~10階ではワンフロア約803㎡、天井高2800mmおよびLowーEガラスカーテンウォールにより開放的なオフィス空間を提供するとともに、制震ダンパーによる高度な耐震性能を備えた最新鋭の複合ビルとなる。




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