週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2010.06.14 11:58

■未来予想がバーチャルオフィスサービスを開始
　未来予想（東京都港区）は、同社が運営する企業家支援型レンタルオフィス「ＣＲＯＳＳ　ＣＯＯＰ青山」にて、実際に入居することなく、オフィス機能を用意できる「バーチャルオフィスサービス」を開始した。同サービスは、実際にオフィスを借りることなく都内一等地である「ＣＲＯＳＳ　ＣＯＯＰ青山」の住所を月額１万円で会社所在地として利用でき、郵送物や電話の転送も可能となるサービスである。

■グローバル住販の持株会社が新規上場承認へ
　グローバル住販（東京都新宿区）は、株式移転により平成２２年７月１日に設立する持株会社「ＴＨＥグローバル社」について、大阪証券取引所により、ＪＡＳＤＡＱ市場への上場承認を受けたことを発表した。なお、ＴＨＥグローバル社の設立に伴い、完全子会社となる同社株式は平成２２年６月２８日付で上場廃止する予定であり、平成２２年７月１日付でＴＨＥグローバル社が大阪証券取引所ＪＡＳＤＡＱ市場に上場する。

■サンシティがファインテックグローバルと業務提携
　サンシティ（仙台市青葉区）は、不動産プロジェクトを積極的に展開するために、ファインテックグローバル（東京都港区）と、不動産プロジェクトにおける戦略的なファイナンスアドバイス及びファイナンスアレンジメントを受ける目的で、業務提携したことを発表した。

■ロングライフビル推進協会が第２０回ＢＥＬＣＡ賞を募集
　ロングライフビル推進協会（ＢＥＬＣＡ）は、第２０回ＢＥＬＣＡ賞のロングライフ部門およびベストリフォーム部門の２部門について物件の募集を開始している。募集期間は、平成２２年５月２０日から平成２２年７月２日まで。選考対象となる建築物は、ロングライフ部門がロングライフを考慮した適切な設計のもと、昭和５５（１９８０）年６月３０日までに建築され、長年にわたり適切な維持保全が実施された優秀な建築物。ベストリフォーム部門が平成１７（２００５）年７月１日から平成２１（２００９）年６月３０日の間に改修され、その改修によって画期的な活性化が図られた優秀な建築物。なお、復元やバリアフリー、省エネルギー、耐震補強など特定の目的に重点をおいた改修も含むものとしている。