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ラサールインベストメントマネージメント 流山に所有する物流施設が3万2000坪の契約面積達成 今後も付加価値高い物流施設開発
2010.07.12 13:28
ラサールインベストメントマネージメント(米国・シカゴ)は5日、同社組成の流山プロパティー特定目的会社が平成21年9月に取得した物流施設「ロジポート流山」が、平成22年第2四半期の3カ月間で物流関連企業等との賃貸借契約を計1万坪新たに締結し、物件取得後9カ月間で合計3万2000坪の契約面積を達成したと発表した。
「ロジポート流山」は常磐自動車道「流山インターチェンジ」に隣接し、首都圏への配送に利便性の高い首都圏最大級の大型物流施設である。6万8477㎡の敷地に延床面積1万8415㎡、地上5階建てのA棟と、延床面積14万3356㎡、地上5階建てのB棟の、2棟の最新仕様の物流施設から構成されており、それぞれ異なる物流ニーズに対応することが可能となっている。入居企業が使用する面積と期間を柔軟に選択し、賃貸借契約での利用も可能。現在のテナント構成はアパレル・食品・商社・消費財・物流関連企業など7社となっている。
同社によると、今後も付加価値の高いマルチテナント型物流施設を開発しテナントニーズに応えていくということだ。