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森トラスト 「仙台トラストシティ」がグランドオープン 東北初の都心型コンパクトシティ オープン当日にセレモニーを実施
2010.07.26 13:46
森トラスト(東京都港区)が開発を進めてきた仙台市青葉区の複合開発プロジェクト「仙台トラストシティ」が、8月1日にグランドオープンを迎える。「仙台トラストシティ」は東北地方一の高さを誇る複合ビル「仙台トラストタワー」と都市型タワーマンション「ザ・レジデンス一番町」の2棟からなる、東北初の都心型コンパクトシティである。
同社ではかねてより東北圏の中核都市として経済的・文化的魅力を持つ仙台の可能性を見出し、平成11年には当時免震ビルとして日本一の高さとなる「仙台MTビル」を開発・運営してきた。そうした実績や東京での複合開発の実績などを経て、平成17年12月に東北学院中学・高校跡地の取得にいたっている。
「仙台トラストタワー」の敷地面積は1万3550・52㎡、延床面積は12万5295・96㎡で、規模は地上37階地下2階。オフィスフロアは6階から24階で、1階から5階は商業フロア、1階から3階、25階から37階は「ウェスティンホテル仙台」が入居する。
なお、グランドオープン当日にはオープニングセレモニーとして、テープカットをホテルエントランス付近で開催する予定となっている。