週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2010.07.26 13:29

■スターツプロシード投資法人が不動産投資信託証券市場への上場承認受ける
 スターツプロシード投資法人は20日、東京証券取引所不動産投資信託証券市場への上場の承認を受けたと発表した。上場予定日は27日となっており、同市場ならびに現在上場している大阪証券取引所JASDAQ市場の2市場において投資口の売買が可能となる。

■大和ハウス工業、スマートフォンに対応したウェブサイトを開設
 大和ハウス工業(大阪市北区)は21日より、「iPhone」などのスマートフォン向けに最適化したウェブサイトを一部開設した。同社では15年前にパソコン向けのオフィシャルウェブサイトを開設し、平成19年には携帯電話向けのオフィシャルウェブサイトを開設。利用者に対しての情報発信する環境を順次整えてきた。

■コンビニステーション、「新宿」駅至近に貸会議室をオープン
 貸会議室を全国で運営するコンビニステーション(東京都千代田区)は20日、新宿区内に「スター貸会議室 新宿」をオープンした。同施設はJR・東京メトロ「新宿」駅より徒歩3分の好立地に位置し、最大100名を収容する会議室を有している。なお、オープニングキャンペーンとして9月末までの利用料金は半額となっている。

■台湾の不動産仲介大手が日本市場に進出
 台湾不動産仲介大手の信義房屋仲介(台北市)は20日、日本市場に進出すると発表した。日本法人の信義房屋不動産(東京・渋谷、林彦宏社長)を設立、本格的に営業を開始する。同社はオリックスや大京と提携し、2社が開発する都心のマンションなどを台湾や中国の投資家への仲介を中心に業務を展開する。

■東急コミュニティー、新収納支払システムを開発
 東急コミュニティー(東京都世田谷区)は23日、三菱東京UFJ銀行の協力の下、管理費等の収納から費用の支払いまで、共同住宅管理組合の財産をより安全・確実に管理するシステム「住む~ず」を開発したと発表した。このシステムでは組合の理事長が携帯電話やパソコンを利用して安全に支払承認ができる仕組みとなっており、8月より順次新システムの提案を行っていく予定である。




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