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東急不動産 UNEPの特別協賛サポーター認定受ける 先進的な取り組みが評価の対象に
2010.08.02 15:06
東急不動産(東京都渋谷区)は、昭和47年国連総会会議に基づいて設立された組織「国連環境計画(UNEP)」の国際的な審査を経て、UNEPの活動を協賛する特別協賛サポーターとして参加することとなった。この特別協賛サポーターは、UNEP本部(ケニア・ナイロビ)から企業・団体の環境への取り組みが評価され認められるもので、不動産業界では初の参加となる。
同社では環境配慮・社会貢献をCSR活動の企業活動における大きな柱の一つとして位置づけており、持続的発展が可能な社会の実現に向けた努力を企業の使命と認識し、「環境基本理念」、「環境ガイドライン」の早期の制定、CO2の削減や緑化等の取り組み実績を積み重ねている。
このほかにも、パラオ共和国におけるリゾートホテル事業を通じての自然保護活動の実施や、千葉県市原市に所在する社有林の「森林施業計画」など、様々な取り組みを実践しており、同社では今後もこうした取り組みを継続しながら、UNEPの活動をサポートするとしている。